私たちは、第一印象は目から、次は口元の歯から受けます。美しい良い歯並びの笑顔の人からは好印象を受けますね。
出っ歯や大きな隙間のある歯などからは悪印象を受けます。日本では、八重歯は愛嬌があると見られる場合もありますが、欧米では吸血鬼のドラキュラの歯として忌み嫌われています。日本もますます国際化して欧米に行く機会が増えてますが、子供の間に八重歯も治しておいた方が良いです。
子供の歯並びなどにに悪影響を与える子供の悪い癖とは、@指しゃぶりA爪、タオルなどをかむ癖B 口呼吸 C舌を上下の歯の間にはさんだり、咬んだりする癖や食べ物を飲み込む時に舌を前に出す舌の癖Dほおづえやいつも一方向を向いて寝ていたり、猫背などの悪い姿勢 、、、であり、出っ歯になったり、上下の前歯の咬み合わせが悪くなったり、上下の歯の間が閉じなくなったり(開咬)、顎の発育に悪影響、前歯の重なり、関節雑音、前歯が反対、上と下の前歯に隙間があるなどの悪影響が出たりします。
このため、自分の子供がこのような悪い癖を持っている場合は子供に止めさせるように言い聞かせます。すでに、このような悪い癖から、出っ歯、悪い噛み合わせ、上下の歯の間が閉じなくなったりなど、すでに自分の子供の歯に悪影響が出ている場合は、早急に矯正歯科に相談した方が良いです。
歯をきれいに並べるスペースを作る方法として、歯をやむ得ずに抜くことがありますが、子供時代の早期治療であごの骨をコントロールして、歯を抜かずに済むケースもあります。あごの骨のコントロールが容易な子供時代の早期治療が得策とも言えるようです。四〜五歳の乳歯列の段階から開咬や受け口などの治療したほうがよいケースもあり、矯正歯科医院に相談だけは早めにされるのが良いようです。